下北山村の国道169号を監査委員として視察

奈良県議会議員・永田ゆづる(35歳)|奈良市・山辺郡選出|です。

先日、下北山村上池原の斜面が崩れて1人が死亡、1人が怪我をした現場を監査委員としての仕事で訪ねました。工事現場では、周辺をと少しだけ遠回りに迂回する160メートルほどの仮桟橋が設置されていました。内側には斜面のふもとに伸縮系などが設置され、1秒単位で土砂のゆがみなどを計測していることなどが説明されました。夜間含めて警戒体制を緩めず、警備員の方も交代で対応にあたっているということです。

仮の桟橋は深層崩壊が起きない限りは、ダメージを押さえながら対処できるということで、人や伸縮系による監視を第一として今後も安全の確保が求められます。

また、現場復旧は困難であることから、近くにトンネルを開通してそこを活用するための国の権限代行という取り組みが始まっていて、この監査の日もその予定地を視察してきました。

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