奈良県議会で病院へのサイバー攻撃について質問
奈良県議会議員・永田ゆづる(35歳)|奈良市・山辺郡選出|です。
10月2日午前に行われた奈良県議会の予算委員会では、医療機関のサイバー攻撃対策についても質問しました。
ことし3月までにかけて行われた厚労省の調査では、サイバー攻撃に関してBCPを策定している医療機関は全国で27%であって、
規模が小さくなればなるほどその割合は下がっています。
背景には人材不足、資金面での余裕等の影響があると考えられます。
一方、医療機関ではネットワークが進むとともに世界情勢が混沌していることなどもあり、医療機関へのサイバー攻撃が相次いでいます。近年では、おととしに大阪急性期総合医療センター、3年前には徳島のつるぎ町立半田病院等が攻撃を受け、緊急以外の手術や診療がストップしました。
奈良県内の病院のうち、7割にあたる52の病院が電子カルテを導入していて、今後ますますこうしたリスクが高まると考えられる中、対策強化を要望しました。
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