リニア中央新幹線 奈良県奈良市など3箇所でJR東海が地質調査を進める意向
奈良県議会議員・永田ゆづる(34歳)|奈良市・山辺郡選出|です。
今月6日、奈良市のホテル日航奈良で開かれたリニア中央新幹線建設促進県期成同盟会が開催され、私も出席してきました。この総会には、会員らおよそ130人が出席しました。
はじめに、JR東海が奈良市付近駅に設置予定のリニア新駅についての検討状況について説明しました。県がこれまでに奈良市内の2箇所を含めた3箇所について候補地を示していましたが、JR東海はこの3箇所で地質調査を進める意向を明らかにしました。
中間駅の規模は長さ800〜900メートル、幅約40メートルということです。候補地となる①平城山駅周辺は住宅地が広がり世界遺産の周辺地域である、②JR新駅が計画される奈良市八条付近は地盤がよくないことや唐招提寺などが西に広がるためルート設定の難しさ、③JRと近鉄が交差する付近も地盤に課題があるほか、道路や鉄道など交差の仕方が難しい といった課題があります。ルート決定の大きな目安となる環境影響評価はまもなく始まる見込みで、速やかに事業を着手してほしいと考えます。
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