奈良市 富雄丸山古墳から盾の形の鏡と長大な剣が出土・永田ゆづるのブログ【奈良市円墳】
元NHK報道記者の 永田ゆづる(33歳)です。〜しがらみ、ゼロ。新しい風を、県政に〜
奈良市の国内最大の円墳(奈良市 富雄丸山古墳)から、▼盾に似た形の大型の鏡と▼2メートルを超える長大な剣が一度に見つかりました。盾のような形の鏡の発見は初めてで、とても精緻な文様があしらわれているということです。また、鉄剣について言えば、日本ではこれまで100センチほどのものが出土されていました。今回は、“当時の先進国である中国”で出土されているものをはるかに超える2m30㎝のものが出土されました。
今回の発見は、前方後円墳ではなく、円墳からです。円墳からこのような鏡や剣が出土したということ自体が非常に興味深いですし、しかも円墳の本体ではなくその周辺から出土している。果たしてどのような人物が埋葬されている墓なのか。非常に関心を寄せています。
4世紀は文献上、当時を窺い知ることが乏しい・難しい世紀と言われています。今後、歴史的な意味合いなど調査解明が進むことを期待したいと思います。想像力が掻き立てられるビッグニュースです。
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