奈良市 熱中症対策にシェルター運用
奈良県議会議員・永田ゆづる(36歳)|奈良市・山添村選出|です。
奈良市の「クーリングシェルター」取り組みを紹介
今年の夏も記録的な暑さが予想される中、熱中症による搬送者の増加が大きな社会課題となっています。私も県議会議員として、熱中症対策の重要性を強く感じています。こうした中、奈良市が市内約130か所の施設を「クーリングシェルター」として指定し、6月2日から運用を開始したことは意義深い取り組みです。
「クーリングシェルター」とは、冷房の効いた場所を無料で開放し、暑さをしのぐために誰でも立ち寄れる場所のこと。奈良市では、公民館や郵便局、薬局、ドラッグストア、民間企業の施設など133か所が対象で、9月末まで利用可能です。クーリングシェルターは「熱中症特別警戒アラート」が発表されているときに開放される一方、市内各施設はアラートの有無によらず、施設が空いている間はいつでも利用できるということです。
私たち自治体の役割は、こうした取り組みを広げ、誰一人として命を落とすことがないように備えること。県としても、市町村のこうした先進的な取り組みを支援し、全県で熱中症ゼロを目指したいと強く思います。
永田ゆづるのホームページ https://yuzurunagata.jp/
永田ゆづるのX(旧Twitter) https://twitter.com/yuzuru_n_nara