奈良市など暑い 猛暑日 熱中症に注意を

奈良県議会議員・永田ゆづる(36歳)|奈良市・山添村選出|です。

奈良県内は本日(6月16日)、今年一番の暑さとなりました。奈良市では最高気温が35.5度に達し、今年初めての「猛暑日」を記録。五條市や宇陀市、上北山村でも軒並み30度を超える真夏日となり、各地で強い日差しと熱気に包まれました。

この暑さの影響で、県内ではすでに大和郡山市や五條市などで5人が熱中症の疑いで救急搬送されており、そのうち3人は中等症とのことです。体がまだ暑さに慣れていないこの時期、熱中症のリスクは特に高まります。屋内にいても油断は禁物です。エアコンを我慢せずに使用し、喉が渇く前に水分をとるよう心がけてください。また、屋外で作業や運動をされる方は、こまめな休憩と水分補給、帽子や日傘の使用などで、しっかりと対策をお願いします。

明日17日も暑さは続き、奈良市では34度、十津川村風屋でも33度が予想されています。熱中症対策を日常の習慣として定着させることが求められます。

さらに、16日夜から17日昼前にかけては、前線や低気圧の影響で大気の状態が非常に不安定になると予報されています。急な雷雨や突風、落雷、さらには竜巻などの激しい気象現象が発生するおそれもあります。空が急に暗くなる、冷たい風が吹くといった積乱雲接近の兆しがある際は、無理をせず、建物の中に避難するなど、命を守る行動をとってください。

熱中症と急変する天候――どちらも命に関わる危険です。皆さま一人ひとりの備えと注意が、地域の安全につながります。引き続き最新の気象情報にもご注目ください。


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