奈良市・初詣 東大寺や春日大社などで多くの催し

奈良県議会議員・永田ゆづる(35歳)|奈良市・山辺郡選出|です。
奈良市の初詣案内:新年の始まりに心を清めるひとときを

奈良市では、数多くの歴史ある寺社が新年の訪れを祝う特別な行事が用意されています。初詣は、旧年の感謝を捧げ、新年の平安や健康を祈る日本の伝統行事です。本稿では、奈良市内で初詣ができる主要な寺社とその特徴的な行事をご紹介します。

東大寺(雑司町)

奈良を象徴する大仏を祀る東大寺では、元旦午前0時から8時まで大仏殿の拝観が無料で開放されます。この時間、大仏殿の観相窓が開かれ、大仏のお顔を外から拝むことができます。同時に、年越しとともに法要が執り行われ、1日から3日には二月堂で万灯明が灯されます。


興福寺(登大路町)

世界遺産の興福寺では、新春護摩祈とう法要が行われ、1日から7日まで中金堂の吉祥天像が特別に公開されます。


薬師寺(西ノ京町)

薬師寺では1日から3日まで、国宝の吉祥天女画像が特別に開扉されます。また、巳年にちなむ秘仏の公開や、新春お写経会など、多彩な行事が三が日を彩ります。修正会法要や新春法話もあります。


唐招提寺(五条町)

戒律を重んじる唐招提寺では、元旦午前0時から修正会が始まり、厳かな儀式が堂内外で行われます。3日には再び門が開かれ、餅談義や修正会など、特別な行事が続きます。


春日大社(春日野町)

奈良の守護神を祀る春日大社では、元旦午前5時から歳旦祭が非公開で執り行われます。2日には興福寺貫首の社参式があり、7日からは御祈とう始式や十日えびすなどが続きます。

西大寺や大安寺、元興寺、般若寺、新薬師寺、帯解寺など、それぞれの寺社が新年を迎える特別な行事を用意しています。また、正暦寺では声明による修正会、霊山寺では大弁才天初福授法会が行われるなど、多彩な催しがあります。


初詣の意義

初詣は、日常の忙しさから離れ、過ぎた一年を振り返り、新しい一年への願いを形にする時間です。

新年の幕開けに、ぜひ奈良市の寺社を訪れ、特別なひとときをお過ごしください。

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