奈良市西大寺・伏見地区の防災訓練に
奈良県議会議員・永田ゆづる(37歳)|奈良市・山添村選出(自民党)|です。
けさは、奈良市西大寺・伏見地区の防災訓練に参加しました。この訓練への参加は、今年で4年連続になります。
奈良市伏見小学校などで行われた訓練では、非常食を作ったり、災害時に休息を取るためのテントを張るほか、撤収する作業なども体験しました。
「知っている」ことと、「実際にやってみる」ことはやはり違います。いざという時に少しでも落ち着いて動くためにも、こうした訓練を地域で繰り返していくことの大切さを改めて感じました。
私自身、防災士の資格を持っていますが、今回特に考えさせられたのが「在宅避難」です。
大きな災害が起きても、すべての方が避難所で生活するわけではありません。自宅の安全が確保できれば、自宅で避難生活を続ける方も大勢いらっしゃいます。

そこで大きな課題になるのが、救援物資をどう届けるのかということです。
避難所にいる方だけでなく、在宅避難をしている方をどう把握し、「どこで、誰が、どのように」水や食料などを手渡すのか。実際に災害が起きてから考えるのではなく、平時から地域ごとのオペレーションを具体的に考えておく必要があると感じました。
同時に、一人ひとりの日頃の備えも大切です。
水や食料、日用品などを少し多めに備え、普段から使いながら、使った分を買い足していく「ローリングストック」。無理なく続けられる備えとして、在宅避難の考え方とあわせて、もっと広く周知していく必要があります。
近年は地震だけでなく、全国各地で大雨による浸水や土砂災害も相次いでいます。災害の形が多様になる中、行政による「公助」を充実させるとともに、自分で備える「自助」、地域で支え合う「共助」をどう強くしていくかが重要です。
きょうは雨の中での訓練となり、終了後のテントや資機材の片付けも大変でした。それでも、地域の皆さんが声を掛け合いながら黙々と作業されている姿には、本当に頭が下がる思いでした。
地域防災は、こうした一人ひとりの地道な力に支えられています。
私も訓練に参加する一人として学び続けながら、防災士として、そして県議会議員として、現場で気づいた課題を一つずつ県政につなげていきたいと思います。
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