奈良県 インフルエンザ未だ流行 警報継続
奈良県議会議員・永田ゆづる(35歳)|奈良市・山添村選出|です。
現在、奈良県ではインフルエンザの流行が続いています。1月20日から1月26日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数は、県内55の医療機関で合計726人となり、前週の986人から260人減少しました。1医療機関あたりの患者数も13.20人となり、前の週の17.93人より減少しましたが、警報解除の基準である「1医療機関あたり10人以下」を依然として上回っています。このため、県は引き続きインフルエンザ警報を継続し、感染対策の徹底を呼びかけています。
インフルエンザの予防には、手洗い、マスクの着用、咳エチケットの徹底が重要です。特に人が多く集まる場所では、感染リスクを下げるためにマスクを着用しましょう。また、十分な睡眠とバランスの取れた食事で体調を整えることも、感染予防に効果的です。高齢者や持病のある方は、重症化を防ぐためにワクチン接種を検討しましょう。
さらに、現在ノロウイルスなどの感染性胃腸炎も増加しています。1医療機関あたりの患者数は7.35人と、前週の5.03人から増加しました。感染性胃腸炎は、手を介して広がることが多いため、特に調理や食事の前、トイレの後には石けんを使った丁寧な手洗いを心がけてください。消毒用アルコールだけでは効果が不十分な場合もあるため、流水と石けんを使った手洗いが推奨されます。
一人ひとりの心がけが、家族や周囲の人々を守ることにつながります。引き続き、基本的な感染予防対策を徹底し、安全な日常生活を送れるようご協力をお願いいたします。
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