奈良県 インフルエンザ注意報発表

奈良県議会議員・永田ゆづる(35歳)|奈良市・山辺郡選出|です。

インフルエンザ注意報発表―感染拡大にご注意を!  
奈良県では、インフルエンザ患者数が急増しており、今後さらに感染が拡大すると予想されます。この状況を受け、県は今シーズン初めて**インフルエンザ注意報**を発表しました。年末年始に向けて外出や人との接触が増える時期を迎える中、感染予防の徹底が必要です。

1. 県内の現状  
急増する患者数
 12月15日までの1週間で、県内54医療機関から報告された1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は18.52人と、前週の2倍以上に増加しました。これは注意報基準である「10人」を大きく上回っています。さらに、患者数が30人を超える警報レベルに達している可能性もあります。  
流行時期の特徴
 インフルエンザの流行は例年12月から3月にかけてピークを迎えます。今年は特に感染拡大が早い傾向が見られます

2. 感染予防のポイント  
-基本的な予防策  
 1.手洗い・手指消毒を徹底しましょう。  
 2. 部屋の換気を心がけ、空気の循環を促進してください。  
 3. 人が多く集まる場所では、状況に応じたマスクの着用が推奨されます。  
- 予防接種の活用  
 重症化を防ぐため、可能な方はインフルエンザワクチンの接種を検討してください。

3. 他の感染症にも注意  
- 新型コロナウイルス
 県内では新型コロナの感染者数も2週連続で増加しています。県医師会の安東会長は「12波が明確にはじまりつつある」と述べ、コロナ対策の徹底も重要としています。

  
- マイコプラズマ肺炎  
 子どもに多い細菌性の感染症であるマイコプラズマ肺炎も警戒が必要です。発熱やせきなどの症状が出た場合は、早めに医療機関を受診してください。

4. 年末年始を安心して過ごすために  
年末年始は、人との接触や移動が増えるため、感染リスクが高まります。次の点に気をつけましょう:  
- こまめな手洗いと消毒を習慣にする。  
- 体調が悪い場合は外出を控える。  
- 混雑する場所ではマスクを着用し、他者との距離を保つ。  
- 十分な睡眠と栄養補給で体調管理を心がける。  

奈良県は、皆さまが健康で安心して新年を迎えられるよう、引き続き感染対策の徹底を呼びかけています。日々の生活でできることから実践し、感染症から身を守りましょう。

永田ゆづるのホームページ    https://yuzurunagata.jp/

永田ゆづるのX(旧Twitter) https://twitter.com/yuzuru_n_nara