奈良県 インフルエンザ警報レベル 医療機関患者多い
奈良県議会議員・永田ゆづる(35歳)|奈良市・山辺郡選出|です。
インフルエンザが流行、奈良県でも警報レベルに
奈良県内でインフルエンザが警報レベルの水準に達し、感染が広がっています。関西の多くの府県でも同様の状況が続いており、特に注意が必要です。県民の皆さまには、感染拡大防止のための取り組みを改めてお願い申し上げます。
1月12日までの1週間に報告された医療機関あたりの患者数は、奈良県で36.33人となり、和歌山県(43.71人)に次いで高い数値となっています。他府県も軒並み警報レベルを上回っており、大阪府(24.93人)を含む6府県で深刻な状況です。特に和歌山市のクリニックでは、先月末から患者数が急増し、年が明けても発熱を訴える患者が1日15人に達する日もあると報告されています。
医療機関では、院内感染を防ぐため、患者に車で待機してもらい、検査や薬の処方を車内で行うなど、感染予防に努めています。しかし、治療薬の不足も懸念されており、予防策の徹底が一層重要です。
感染予防には、次のような対策が効果的です。
- **こまめな手洗い**:外出先から帰宅した際や食事前に石けんでしっかり手を洗いましょう。
- **マスクの着用**:特に人混みに出かける際や咳・くしゃみをする際は必ず着用してください。
- **十分な栄養と睡眠**:体調を整えて免疫力を高めましょう。
また、発熱やのどの痛み、咳などの症状が出た場合は、早めに医療機関に相談し、無理をせず休養をとるようにしてください。県民一人ひとりの予防への意識が感染拡大を抑える鍵となります。大切な家族や地域を守るためにも、引き続きご協力をお願いいたします。
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