奈良県 子ども手足口病の感染防止呼びかけ

奈良県議会議員・永田ゆづる(35歳)|奈良市・山辺郡選出|です。

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### 手足口病の感染拡大と予防対策の呼びかけ

1. **手足口病の現状**  
奈良県内では、子どもを中心に「手足口病」の感染が続いています。手足や口の中に発疹ができるこの病気について、県は警報を発令し、予防を強く呼びかけています。9月2日から8日までの1週間に、県内の34の小児科医療機関から報告された新規感染者数は198人で、1医療機関あたり5.82人でした。前週の5.85人とほぼ横ばいとなっています。

2. **警報と予防対策**  
手足口病は5月以降、3か月以上にわたり警報が続いています。県は、感染を防ぐために以下の予防対策を徹底するよう呼びかけています。  
  - 流水と石けんを使った手洗いをこまめに行うこと  
  - タオルや食器の共用を避けること  
  手足口病は特に子どもに多い病気であり、保護者や周囲の人々も予防に協力することが重要です。

3. **マイコプラズマ肺炎の増加**  
また、子どもを中心に「マイコプラズマ肺炎」の感染者も増えています。9月2日から8日の1週間で、県内6つの医療機関から報告された新規感染者は9人で、前の週から3人増加しました。2020年5月以降、ほとんど報告がなかったこの感染症ですが、今年の7月下旬から再び増加しています。

4. **さらなる拡大の可能性**  
今後、秋から冬にかけてさらに感染者が増加する恐れがあります。県は、手足口病やマイコプラズマ肺炎の感染予防として、以下の対策を推奨しています。  
  - 日常的な手洗いの徹底  
  - 感染した場合は家族内でもタオルの共用を避けること  
  - せきが出る場合は、マスクを着用すること  

県は引き続き、地域住民に対して感染防止に協力を求めています。

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このように、県内での手足口病およびマイコプラズマ肺炎の感染状況が続いているため、予防対策の徹底が重要です。

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