奈良県 物価高などで暮らしむき悪化か
奈良県議会議員・永田ゆづる(35歳)|奈良市・山添村選出|です。
奈良県民アンケート結果:暮らしの厳しさ増加、課題と県議会の使命
奈良県が実施したアンケート調査によると、県民が感じる「暮らし向きの厳しさ」が3年連続で増加していることが明らかになりました。この調査は、県の政策に対する意識やニーズを把握するため、2024年6月から7月にかけて実施され、満20歳以上の県民5000人を対象に行われ、約2400人から回答が寄せられました。
回答のうち、前年と比べて「暮らしが楽になった」と感じる人はわずか6.7%にとどまった一方、「苦しくなった」と答えた人は45.6%に達しました。特に「家族が増えたことや物価上昇により生活費が増えた」という理由が67.7%と大半を占め、3年連続で50%を超えています。また、「給料や収入が増えない、または減少した」といった経済的な要因も多く挙げられました。
さらに、今後の県の施策に期待する分野として、「福祉・介護の充実」や「医療の充実」が特に多く挙げられました。40代以下の若い世代からは「子ども・子育て支援」への要望が最も高く、世代ごとに異なるニーズが浮き彫りとなっています。
これらの結果から、県民が直面する暮らしの厳しさが深刻化していることが分かります。県議会議員として、これを危機的状況と捉え、物価高騰対策や所得向上策、福祉や医療の充実など、県民の声に基づく政策の立案・実行に全力を尽くす必要があります。現状を放置すれば、県民の信頼を失い、地域の活力が失われかねません。県民の生活を支える「最後の砦」としての使命感を持ち、議会活動を続けていきます。
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