奈良県 ~止まらぬ少子化と人口減少への危機感~奈良県 

奈良県議会議員・永田ゆづる(36歳)|奈良市・山添村選出|です。

奈良県の出生数、過去最少に

~止まらぬ少子化と人口減少への危機感~

令和6年(2024年)に奈良県内で生まれた日本人の子どもはわずか6,697人。厚生労働省の発表によれば、これは1899年の統計開始以来、最も少ない数字です。前年から246人の減少で、9年連続の減少という厳しい現実が突きつけられました。

1.合計特殊出生率も低下

1人の女性が一生に産む子どもの推定人数を示す「合計特殊出生率」は1.19で、過去3番目の低さ。人口維持に必要な水準(約2.07)を大きく下回り、将来の地域社会の持続性に深刻な影を落としています。

2.自然減は過去最大

一方で、亡くなられた方は**17,379人**(前年比400人増)で過去最多。出生数との差である「自然減」は**10,682人**にのぼり、過去最大を記録しました。このままでは県内の人口は着実に減少し、労働力不足・地域経済の縮小・社会保障負担の増加など、将来的な影響は計り知れません。

3.奈良県が取り組むべきこと

若者が安心して家庭を築ける雇用環境の整備
保育・教育環境の質と量の充実
地方でも安心して出産・子育てできる医療体制の強化
「子どもがいて幸せ」と思える社会的ムードの醸成

私は県議会議員として、人口減少対策を「待ったなしの最重要課題」と捉え、引き続き政策提言・実行に力を尽くしてまいります。若い世代が希望をもって子どもを育てられる奈良を、共に築いていきましょう。

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