奈良県に台風１０号　９月１日までに接近

奈良県議会議員・永田ゆづる（３５歳）｜奈良市・山辺郡選出｜です。

非常に強い台風10号、奈良県に接近

非常に強い台風10号が今週末、奈良県に接近する見込みです。気象庁によると、台風は8月31日（土）から9月1日（日）にかけて最接近する予測がされています。台風の接近に伴い、奈良県では局地的に激しい雨や非常に激しい雨が予想されており、特に9月1日（日）にかけて大雨となる可能性があります。過去の予想を超える雨雲の発達や停滞があれば、警報級の大雨になる恐れがあります。

 奈良県への影響と警戒事項

29日には、南部で1時間に50ミリ、北部で30ミリの激しい雨が予想されています。また、29日午後6時までの24時間降水量は南部で150ミリ、北部で80ミリに達する見込みです。30日午後6時までの24時間降水量は、南部で200ミリ、北部で100ミリと予想されています。さらに、台風が最接近する31日午後6時までの24時間降水量は、南部で300ミリ、北部で150ミリになる可能性が高いです。その後も雨が続く見込みで、総雨量はさらに増える恐れがあります。

また、風も強まり、30日には北部、南部ともに最大風速15メートル、最大瞬間風速30メートルの強風が予想されています。31日ごろにはさらに強まり、暴風となる見込みです。奈良県は平成23年の紀伊半島大水害で大きな被害を受けた経験があります。同様の被害を避けるため、暴風や土砂災害、低い土地の浸水、川の増水に十分な警戒が必要です。

 生駒山麓公園の臨時休園

生駒市の生駒山麓公園も台風の接近に備え、29日から31日まで臨時休園となります。野外活動センターやフィールドアスレチック、テニスコートなどすべての施設が利用できなくなり、路線バスも全便運休となります。生駒山上遊園地も30日と31日は臨時休園することが決定しています。

自分ごととしての備え

自分や家族の安全を最優先に考え、早めの避難や必要な備えを進めてください。平成23年の紀伊半島大水害を教訓に、今一度、自宅や職場の安全対策を確認し、いざという時に備えてください。自分の命を守るための行動を心がけましょう。

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