奈良県ドローン実証実験へ
奈良県議会議員・永田ゆづる(35歳)|奈良市・山辺郡選出|です。
少子高齢化のほか、物流ドライバーの人材不足が深刻化していることを受けて、こうした社会課題を解決していこうと、宇陀市におけるドローン配送実証実験が行われます。奈良県の行う実証となります。
目的
奈良県では、次世代技術を活用したドローン配送の実証実験を通じて、地域産業の活性化と物流課題の解決を目指します。特に、物流ドライバーの人材不足が深刻化する中、効率的な配送方法を模索するため、宇陀市との協力で実施します。
実証実験の概要
- 期間**
- 令和6年11月7日(木)、11月11日(月)~12月5日(木)の平日
- **場所**
- 室生こもれび市場駐車場(宇陀市室生三本松)を拠点に、西谷集会所や龍口地区集会所を含む地域で実施
- **使用するドローン**
- 大きさ:2800×3085×947mmの機体で、安定した飛行と着陸が可能な機種を採用
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実施内容
1. **実験開始の説明と公開イベント**
- **日時**:令和6年11月7日(木)午前10時
- **場所**:室生こもれび市場駐車場
- 内容:ドローンの性能紹介と事業概要の説明
2. **ドローン体験会**
- **日時**:令和6年11月9日(土)午後1時30分
- **場所**:旧西谷小学校
- 内容:地域住民が参加し、ドローン技術に親しむ機会を提供
意義と期待される効果
- **物流の効率化**
ドローンを活用することで、山間部など従来の配送が難しい地域でも迅速かつ効率的な物資輸送を実現します。
- **地域産業の活性化**
宇陀市をモデルケースとして、新たな物流モデルが県内各地に展開される可能性を探ります。
- **社会課題の解決**
人材不足が深刻な物流業界において、新しい配送方法の普及が働き手の負担軽減につながることが期待されます。
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お問い合わせ先
- **奈良県産業部 産業創造課**
- **住所**:〒630-8501 奈良県奈良市登大路町30番地
- **TEL**:0742-27-8814
- **FAX**:0742-27-4473
本実証実験を通じ、奈良県では次世代の物流システムを確立し、持続可能な地域社会の実現に向けた取り組みを推進します。
永田ゆづるのホームページ https://yuzurunagata.jp/
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