奈良県・世界文化遺産候補に正式推薦へ 飛鳥・藤原の宮都

奈良県「飛鳥・藤原の宮都」が世界文化遺産候補に正式推薦へ!今後のスケジュールとその意義

奈良県の誇る「飛鳥・藤原の宮都」が、2025年1月中に国の世界文化遺産候補として正式にユネスコに推薦される見込みです。この遺産は明日香村、橿原市、桜井市に点在する飛鳥時代の宮殿や古墳など、計22件の文化財から構成されており、昨年9月に文化庁の審議会で推薦候補として選定されました。  

今後のスケジュールは以下の通りです:  
1. 2025年1月:国が正式に推薦を決定し、ユネスコへ推薦書を提出。  
2. 2025年夏ごろ:ユネスコ諮問機関による事前調査が開始され、専門家が遺跡の保全状況や地元の協力体制を確認。  
3. 2026年夏ごろ:ユネスコ世界遺産委員会で登録の可否が決定。  

「飛鳥・藤原の宮都」は、飛鳥時代における日本の政治・文化・宗教の中心地であり、律令国家の基盤を築いた歴史的意義を持つ場所です。これらの遺産が世界文化遺産に登録されることで、日本だけでなく世界にその重要性が広まり、次世代へと受け継ぐ責任感が一層高まります。また、地元経済や観光への効果も期待されます。  地元住民や関係者との協力が鍵を握るため、皆さまの応援が大きな力となります。奈良の文化遺産を未来へ繋ぐ挑戦に、ぜひご注目ください!  

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