奈良県内 リニア新駅候補地選定進む

奈良県議会議員・永田ゆづる(35歳)|奈良市・山辺郡選出|です。

きょう午後、奈良市のホテルでリニア新幹線についての会議が開催されました。

奈良県内では3つの駅が候補地としてあがっていますが、今後ボーリング調査等を通じて新駅選定が加速するものとみられます。

以下、今日の会議についての内容をまとめました。

**奈良県に夢を運ぶリニア中央新幹線建設へ!

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### リニア中央新幹線の期待

奈良県を通るリニア中央新幹線の建設が進められています。この新幹線は、東京と大阪を結び、その間に奈良県を通るルートが計画されています。リニア中央新幹線が奈良を通ることで、奈良県全体が日本の新たなゲートウェーとなることが期待されています。奈良県は、県民にとって大きな夢と期待を抱かせるこのプロジェクトの早期実現を目指しています。

### 建設促進へ向けた県の取り組み

リニア中央新幹線の早期建設を求めるため、奈良県や県内の自治体、経済団体は「期成同盟会」を結成し、建設促進に向けた活動を行っています。2日に奈良市で開かれた総会では、期成同盟会の会長である山下知事が、「空港や新幹線の駅がない奈良県にとって、リニア中央新幹線は大きな期待を寄せるものであり、奈良全体の発展につながる」と挨拶しました。

### 駅の設置場所と今後の課題

現在、奈良県内に設置されるリニア中央新幹線の駅の場所について、奈良市と大和郡山市の合わせて3か所が候補地として検討されています。建設を担当するJR東海は、昨年12月から地質調査を進め、候補地の検討を行っています。しかし、静岡県内での工事が進んでいないことが影響し、リニア中央新幹線の具体的な開業時期はまだ見通せていません。

### 未来への決議

こうした状況を踏まえ、総会では以下の決議がなされました:
- 駅の位置は、観光や経済効果が奈良県全域に及ぶよう、十分に検討すること。
- 名古屋・大阪間のリニア中央新幹線の早期開業(2037年)を求めること。

今後、奈良県は国やJR東海と協力し、リニア中央新幹線の早期実現に向けた働きかけを強化していきます。奈良県の未来を輝かせるリニア中央新幹線の建設に向けて、私たち県民一人ひとりの期待が高まります。

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