奈良県政・永田ゆづるのブログ がん死亡率の現状 元NHK報道記者

元NHK報道記者の 永田ゆづる(33歳)です。〜しがらみ、ゼロ。新しい風を、県政に〜

奈良県のがんによる死亡率は、平成17年は全国34位であったのに対して令和2年は全国7位と、近年大幅に改善しています。(死亡率の減少率は31,8%と減少率は全国1位)がんは、お年寄りだけでなく働き盛りの人たちにも訪れるからこそ、がんの受診率をあげていくことが重要です。

がん対策は主に市町村が最前線で行っていて、こうした取り組みを県がさらに支援する必要があります。職場のがん検診のデータを洗い出したり、デジタルやデータを活用した効果的な対策を進めるのはもちろん大事です。加えて、患者目線で、がん診療情報として何が必要なのかを絶えず問い続けることやがん患者が不安を抱える中、面倒見の良い病院を増やしていくことが重要です。県としては、そうした面倒見が良い病院をしっかり支援していくことが求められています。

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