奈良県立養護学校移転先について
奈良県議会議員・永田ゆづる(35歳)|奈良市・山辺郡選出|です。
奈良県立奈良養護学校の移転先について県教育委員会が奈良市平松の県総合医療センター跡地と決めました。
以下、概要についてまとめました。
1. **移転の背景と目的**
奈良県教育委員会は、老朽化が進み教室が手狭になっている県立奈良養護学校(奈良市七条地区)の移転を決定しました。新しい移転先は、奈良市平松の県総合医療センターの跡地です。
2. **移転先の選定理由**
移転先の奈良市平松は、以下の理由から選ばれました:
- 近くに病院や駅があること
- 大きな高低差がないこと
3. **新校舎の計画**
新たに建設される学校は、現在の児童・生徒に加え、特別支援学校の知的障害クラスに通うおよそ120人の生徒も受け入れ可能な施設として整備されます。来月(10月)から施設のレイアウトを検討し、来年度(令和7年度)以降に基本計画を固め、設計と工事に取りかかる予定です。ただし、移転の具体的な時期はまだ決まっていません。
4. **ごみ処理場建設計画と周辺の反応**
奈良市は、奈良市七条地区に新しいごみ処理場を建設する計画を進めています。しかし、周辺の自治会などからは、景観や住環境への影響、さらに養護学校の近くにごみ処理場が建設されることに対する反対の声が上がっています。
5. **奈良市の見解**
奈良市では、養護学校の近くにごみ処理場が建設される事態は避けることができるとし、適切な対応を図るとしています。
これにより、奈良県と奈良市は養護学校の移転と新たなごみ処理場建設の両方に対する適切な対応を進めています。
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