奈良県議・永田ゆづるのブログ 紀伊半島知事会議開催
奈良県議会議員・永田ゆづる(34歳)|奈良市・山辺郡選出|です。
きょう、紀伊半島知事会議についての報道が出ていましたので紹介させていただきます。
奈良、和歌山、三重の3県の知事による紀伊半島知事会議が奈良県桜井市で開かれました。この会議では、山下知事から五條市の大規模広域防災拠点の計画を大幅に見直したことについて説明があり、和歌山県の南紀白浜空港などを防災拠点に位置づけることも視野に議論をしていきたいと述べました。(NHK和歌山ニュースより引用)
報道によりますと、和歌山県の岸本知事が「南紀白浜空港は高台にあり津波の心配はなく、防災拠点として適しているが、大きな被害が出る和歌山が紀伊半島全体の支援にあたるとなると、本当に機能が果たせるかわからない」と説明したとのことです。
紀伊半島3県の中でも特に南海トラフの巨大地震による被害が大きいとされる和歌山県のこの考えはしっかりと受け止めなければいけません。同時に、私も和歌山がこの役割を果たすことは非常に厳しいのではないかという問題意識を持っています。先日の、奈良県議会総務警察委員会でも「和歌山県では対応できず、厳しいのではないか」と同様のことを指摘した上で質問をしました。山下知事は当初、南紀白浜空港よりも想定震度が低いという理由もあり伊丹空港への拠点移設を主張していました。ほかの県と比べて比較的被害が軽いと想定されている奈良県の防災拠点で対応することこそが紀伊半島全体にとってもプラスで、迅速な初動につなるのではないかと考えます。
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