奈良県議会 9月議会始まる
奈良県議会議員・永田ゆづる(35歳)|奈良市・山辺郡選出|です。
奈良県議会9月定例会が開会されました。
20日は会派を代表しての代表質問が、翌週からは一般質問が順次行われていきます。
私は、今回は予算委員会の委員として9月30日から10月2日までの3日間、審議に参加します。
以下、奈良県議会の9月議会について概要をまとめました。
1. **開会と提出された補正予算案**
奈良県議会の9月定例会が9月17日に開会しました。初日の本会議では、一般会計の総額で約27億9900万円の補正予算案が提出されました。今回の補正予算案には、県の重要な計画や復旧事業のための費用が含まれています。
2. **広域防災拠点の整備計画**
県は、五條市に広域防災拠点を設ける計画を進めており、その整備計画の策定費用として約2400万円が予算に組み込まれました。この防災拠点は、災害時に広範囲に対応できる拠点として、県内外からの注目が集まっています。
3. **土砂崩れの復旧と警備費用**
さらに、昨年12月に下北山村と上北山村で発生した国道の土砂崩れを監視する警備員の配置費用、および県南部の道路ののり面で発生した土砂崩れの復旧費用として約9億2200万円が盛り込まれています。これらは地域住民の安全を守るために必要な支出です。
4. **大阪・関西万博に向けたプロモーション**
また、来年度の支出として、2025年に開催される大阪・関西万博に向け、海外の宿泊予約サイトに奈良県の魅力を特集記事として掲載する費用が計上されています。これは県の国際的な観光プロモーションを強化する取り組みの一環です。
5. **水道事業の統合協議**
さらに、県と26の市町村が進めている水道事業の一体化に向けて、来年4月の統合に備え、県と参加自治体が協議するための規約に関する議案が提出されました。この統合は、水道事業の効率化と安定供給を目指したものです。
6. **今後の審議予定**
県議会9月定例会は、9月17日から10月23日まで開かれ、これらの議案や予算案について議論が進められます。
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今回の議会では、奈良県の防災対策やインフラ整備、観光促進といった重要なテーマが取り上げられており、県民生活に大きな影響を与える議論が行われます。
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