奈良県議会議員・永田ゆづるのブログ 大和西大寺駅周辺の渋滞対策について 質問全文

奈良県議会議員・永田ゆづる(34歳)|奈良市・山辺郡選出|です。

9月26日、奈良県議会で初めての一般質問を行いました。

4つの項目に渡って質問しました。

奈良県議会のホームページに質問が公開されるのは時間がかかるため、それぞれ全文を掲載します。

近鉄大和西大寺駅周辺の渋滞対策について

では、次に近鉄大和西大寺駅周辺の渋滞対策について、県土マネジメント部長に伺います。

近鉄大和西大寺駅の西側においては3つの鉄道踏切が「開かずの踏切」として指定されています。駅のすぐ西側にある「菖蒲池第8号踏切道」では1時間のうち最大で51分の間、踏切が閉まり、利便性が大きく低下しています。踏切内のスペースには車と歩行者、自転車が入り乱れ、安全面でも課題を感じます。いまだこの問題が解決されていないことへの苛立ちの声も少なくありません。    

さて、周辺エリアである西大寺・伏見地区ではこの20年で人口が14点1%増加しました。新しいマンションの建設が進み、例えば西大寺南町ではこの10年間で人口が3点16倍と急増しています。「開かずの踏切」として指定を受けた後も、周辺では影響を受ける人が多くなっているのです。 

山下知事も同じ問題意識を持ち、駅の高架化により抜本的な解決を目指されています。しかし、高架化の完成までには数十年は必要です。高架化はもちろん重要ですが、周辺で人口が増加している中、「開かずの踏切」があることを前提に、同時に、短期的な対策を進めるべきです。

その上で、県土マネジメント部長に伺います。

近鉄大和西大寺駅周辺の抜本的な渋滞対策として駅舎の高架化が進められていますが、完成が見込まれる数十年後までの間においても、地域の方は生活での移動に不便を感じ続けることから、渋滞対策に地道に取り組むことが必要と考えますが、いかがでしょうか。  

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