奈良県議会議員・永田ゆづるのブログ 若者雇用・企業誘致 人口減少時代を迎えて 質問全文

奈良県議会議員・永田ゆづる(34歳)|奈良市・山辺郡選出|です。

9月26日、奈良県議会で初めての一般質問を行いました。

4つの項目に渡って質問しました。

奈良県議会のホームページに質問が公開されるのは時間がかかるため、それぞれ全文を掲載します。

  1. 若者の県内定着に資する企業誘致の推進について

では、次に、若者の県内定着に資する企業誘致の推進について、知事にお伺いします。

奈良県では、進学や就職を機に若者が県外に流出してしまい、40代までの若い世代の人口はこの20年で約28%減少しています。また、県内に就職した場合でも早期の離職率が高いという課題があります。 

こうした中、知事は良質な雇用につながる企業誘致の必要性を訴え、例えば、大和平野中央田園都市構想を見直した際には、構想と目的が同じだとして、そのエリアに企業誘致をしていく考えを示されました。

奈良県は企業の定着性という観点から製造業の誘致に取り組み、一定の成果をあげています。一方、若者が望む業種・働き方・待遇等の条件が揃わなければ、若者の県内定着という目的は達成されません。県が企業と若者両者のニーズを踏まえ、若者が地元を離れることなく、希望する仕事に携われるという選択肢を示していくことが重要です。もちろん雇用の持続性という観点から、どのような革新的な企業をどう育てるかという具体的な戦略もあわせて描き、実行していかなければなりません。

その上で知事に伺います。

企業誘致を進めるうえで、若者の県外流出を防ぐ観点からも、県内の若者が働きたいと望む業種や働き方、待遇等の条件を満たす企業を誘致することが重要と考えますが、県はどのように取り組んでいくのでしょうか。

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