奈良県議会2月議会についてまとめたチラシを発行

奈良県議会議員・永田ゆづる(35歳)|奈良市・山辺郡選出|です。

3月25日まで開催されていた奈良県議会2月議会の議論をまとめた「県政ニュースVOL.4」を発行しました。

2月下旬よりスタートした奈良県議会は1ヶ月の会期を経て、閉会を迎えました。

このうち、特に3月19日までの1週間にわたって奈良県議会では予算委員会が開催されていました。私もこの委員の一員として、議論を行い、最終盤となる3月19日には夜遅くまで10時間以上にわたる白熱した議論となりました。

今回、県議会の県政ニュースをまとめていて、こうした私が予算委員会などで質問や要望を行った内容等の議論をまとめたものとなっています。具体的には、「天平祭」の廃止理由や防災拠点の県方針について問題提起するなど、複数の課題に触れた議会となりました。

要約すると以上の内容となりますが、県議会で議論した内容を以下に簡単にまとめましたので、ぜひご覧ください。

1. 奈良県の政策と議題
- 防災体制: 奈良県では防災体制の整備が議論されており、特に県立橿原公苑を中核的広域防災拠点として整備する計画があります。ただし、提案された施設は応援部隊を受け入れるには面積が不足しており、周辺の道路の液状化リスクも指摘されています。


- メガソーラー計画: 五條市の県有地に大規模な太陽光発電設備(メガソーラー)を整備する計画がありますが、この地を防災拠点として活用するべきだという意見を出しています。


- 空飛ぶクルマ: 国が「空飛ぶクルマ」の整備指針を策定し、奈良県ではこれに関連した駐機場の整備を検討して予算化しています。これにより、奈良から京都や白浜、琵琶湖に行くという新しい時代がやってくる可能性があり、リニア新駅と連動した取り組みを加速することが必要です。

2. 地方自治体への影響
- 産後ケア事業: 県内の産後ケア事業を拡充するために、自治体としてのサポートが必要であり、そのための予算が議論されました。


- 天平祭の廃止: 奈良市で行われていた「天平祭」が廃止されることになりましたが、その影響や代替案についても議論されています。

3. 要望と提案
- 農産物の販路拡大: 奈良県産の農産物を海外へ積極的に売り込むための支援が計画され予算化されています。これにより、県産のお茶やイチゴなどがアメリカやEU、東南アジアに輸出される可能性があり、行政としてもバックアップするよう求めました。

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