奈良市・春日大社の国宝殿で刀剣集めた展示会

奈良県議会議員・永田ゆづる(36歳)|奈良市・山添村選出|です。

奈良の歴史と信仰の奥深さを、あらためて感じさせてくれる展示が、奈良市の春日大社で開かれています。会場となっている国宝殿には、平安時代から受け継がれてきた刀剣を中心に、国宝や重要文化財など約30件が並び、静かな空間の中で、日本の美意識と精神文化に触れることができます。

春日大社は、武家の時代が到来する以前から、祈りの場として多くの刀剣が奉納されてきました。展示されている刀は、単なる武器ではなく、災いを退け、国や人々を守る象徴として大切にされてきたものです。中でも、平安時代の刀身と鎌倉時代の外装を併せ持つ剣には、時代を超えて受け継がれてきた信仰の重なりを見ることができます。柄に用いられた密教の法具は、剣が「祈りの道具」であったことを物語っています。

また、華やかな装飾が施された太刀には、当時の貴族文化や美へのこだわりが色濃く映し出されています。金や螺鈿で表現された意匠は、見る者を惹きつけ、千年の時を超えてなお輝きを失っていません。

展示は期間中に入れ替えも行われ、来年4月まで楽しむことができます。刀剣の美しさだけでなく、その背景にある歴史や人々の思いに目を向けることで、奈良という土地の重みをより深く感じられる展示です。
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