下北山村土砂崩れ 169号線 仮設桟橋今月末に完成へ
奈良県議会議員・永田ゆづる(35歳)|奈良市・山辺郡選出|です。
奈良県の下北山村で発生した土砂崩れが、長期間にわたって県の課題として横たわっていますが仮設の桟橋が今月末に完成し、緊急車両が通行できるようになります。
土砂崩れは去年の12月に起こり、国道169号線が通行止めになっていました。ただ単に道路が塞がれたというだけでなく、山の斜面から深いところで土が崩れる「深層崩壊」の危険性があることが調査で明らかになり、問題を深刻化させています。通常の修復作業だけでは対応が難しく、より専門的な技術が求められるためです。
このため、県ではなく国が直接介入して復旧工事を行うことになっていて、現在、この地域の道路状況の回復を急ぐため、仮設の桟橋が建設されています。桟橋は今月中にも完成し、緊急車両が通行できるようになる見込みです。
長引く通行止めの影響は大きく、地域住民やその生活に不便をもたらしています。しかし、一般車両の安全を確保するため、しばらくの間は迂回路を利用せざるを得ない状況だということです。
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