天皇陛下66歳の誕生日を迎えられる

奈良県議会議員・永田ゆづる(36歳)|奈良市・山添村選出|です。

皇居前広場に春のやわらかな日差しが降り注ぐ中、多くの人々が集った天皇誕生日の一般参賀。その光景を報道で目にし、かつて皇室担当記者として現場に立っていた頃の空気を思い出しました。同時に、いま地方議員として社会を見る立場からも、改めて大きな意味を感じています。

この日、天皇陛下は66歳の誕生日を迎えられました。皇居前広場には朝からおよそ1万5000人が列をつくり、午前9時半に正門が開くと、二重橋を渡って人々が宮殿前へと進みました。天皇陛下は午前中に3回、皇后さま、愛子さま、秋篠宮ご夫妻、佳子さま、悠仁さまとともに宮殿のベランダに立たれ、集まった国民に手を振って応えられました。

天皇陛下は、大雪による被害に対するお見舞いの言葉を述べられたうえで、「皆さん一人一人にとって穏やかな春となるよう願っています」と語られました。そのお言葉は、政治的立場や世代を超え、国民に静かに寄り添う皇室のあり方を象徴しているように感じます。皇室取材をしていた当時から変わらず、災害や困難に直面する人々への思いが、常に言葉の中心にあります。

午後には、天皇陛下は皇后さまとともに祝宴に臨まれ、高市総理大臣や国会議員、各界代表ら約130人が出席しました。その後、日本に駐在する各国大使から祝賀を受けられ、皇室が国内だけでなく国際社会ともつながる存在であることを改めて感じさせます。

宮内庁によると、この日は記帳を含め約2万7000人が皇居を訪れたとのことです。国民が自然に集い、祝意を表す姿は、日本社会の大切な一面ではないでしょうか。

記者時代には「事実を伝える」立場でしたが、いまは地方議員として、国の象徴が社会にもたらす安心感や一体感をより深く実感しています。穏やかな春を願われた天皇陛下のお言葉のように、それぞれの地域で人々が安心して暮らせる社会を築いていくことこそ、私たち政治に携わる者の責任だと感じています。
 

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