奈良公園 ゴミ箱設置を通年へ
奈良県議会議員・永田ゆづる(36歳)|奈良市・山添村選出|です。
奈良公園のゴミ箱が、ついに通年で設置されることになりました。
これまで奈良公園では、「景観への配慮」や「持ち帰り文化」を理由に常設のゴミ箱が設置されてきませんでした。しかし近年、国内外からの観光客が増加し、観光客の利便性をいかに向上させるかが課題になってきたほか、ポイ捨てやゴミの放置が課題となっていました。特に深刻なのが、鹿によるゴミの誤飲です。観光資源である鹿の命を守ることは、奈良の責任でもあります。
こうした背景のもと、大仏殿前駐車場とバスターミナルで実証設置が行われてきました。高さ1メートル20センチとし、鹿が投入口から漁れない構造に工夫。さらに通常の約5倍の容量を持ち、ゴミの量を自動感知する機能も備えています。結果は明らかで、ゴミの散乱防止と利便性向上の両面で高い効果が確認され、今回の通年設置につながりました。
私は当選直後から、鹿の誤飲問題と観光地としての受け入れ環境整備の両立について、その必要性を議会などで訴えてきました。「鹿を守ること」と「観光客の利便性」は対立するものではなく、両立できるはずだと。関係部局とも協議を重ね、現場の声を伝え続けてきただけに、今回の決定は大きな前進です。
奈良は“世界に誇る公園”です。だからこそ、美しさと安全を両立させる仕組みづくりが不可欠です。今回の常設化を一つのモデルとして、奈良公園全体の環境向上につなげていきたい。小さな改善の積み重ねこそが、奈良の価値を守り、高めていく力になると信じています。
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