奈良市・旧奈良監獄ホテル 博物館も併設に
奈良県議会議員・永田ゆづる(36歳)|奈良市・山添村選出|です。
奈良市の「旧奈良監獄」が来年、星野リゾートの最高級ホテルとして生まれ変わります。それに先立ち、建物の一部を博物館として4月に先行オープンすることが発表されました。
旧奈良監獄は明治時代に建設された「五大監獄」のひとつで、唯一ほぼ当時の姿を残す赤レンガの壮麗な建物です。中央から放射状に舎房が伸びる独特の設計は近代建築史的にも価値が高く、平成29年に国の重要文化財に指定されました。刑務所としての役割を終えた後は保存と活用の方針が示され、現在は星野リゾートによって改修が進められています。
博物館は、独居房や看守所をそのまま体験できる「保存エリア」と、歴史を学べる「展示エリア」に分かれ、カフェやオリジナルグッズ販売も併設される予定です。そしてホテル部分は48室を整備し、独房の壁を取り払って作る客室に、当時の扉や窓を生かす計画です。歴史的建造物を保存しながら最高級ホテルへ転用する事例は全国的にも注目され、奈良の宿泊観光に新たな選択肢を加えるものとなります。
さらに、2027年には明日香村でも新たなホテルを開業予定で、世界遺産登録を目指す「飛鳥・藤原の宮都」との相乗効果も期待されます。
こうした取り組みは奈良市内の経済にも大きな波及効果をもたらします。観光客が一泊すれば、夕食や買い物、交通など地域内での消費が増え、飲食業や小売業に直接的な恩恵が広がります。県内宿泊者数が全国的に伸び悩んでいる現状、必要性が高いです。また、若者や海外からの観光客にとっても、旧監獄をホテルにするユニークな試みは大きな魅力となります。SNS映えする建築美や唯一無二の体験価値は、新しい層の誘客に直結します。文化財を守りながら国際的に発信することで、奈良が「一度は泊まってみたい目的地」として注目されることは間違いありません。
私は県議会議員として、こうした宿泊拠点の整備を地域経済や周辺観光と結びつけ、奈良の強みを最大限に生かした観光戦略を進めていきたいと考えています。日帰り中心から「滞在型観光地」への転換こそが、奈良の未来を切り拓くカギです。県民の皆さまとともに、この新しい観光資源を奈良の飛躍につなげていきましょう。
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