奈良市予算 温泉関連施設の調査費計上に期待

奈良県議会議員・永田ゆづる(36歳)|奈良市・山添村選出|です。

奈良市が、猿沢池周辺での温泉関連施設の整備を見据えた源泉調査費を新年度予算案に盛り込んだというニュースが発表されました。奈良に新たな滞在型観光の可能性を生み出す取り組みとして注目しています。観光振興の議論の中で、温泉資源の活用というテーマはこれまでも頭に浮かぶことがあり、議会で取り上げることを考えたこともありました。今回、具体的に調査という形で動き出すことになります。

奈良市の令和8年度当初予算案は、一般会計総額が1950億円となり、今年度より約277億円増加、4年連続で過去最大の規模となりました。背景には職員給与の引き上げなどがあります。

主な事業として、まず災害対応の強化が挙げられます。
市内21校の中学校体育館に空調設備を整備するため、23億4000万円が計上されました。体育館は災害時に避難所として使用される施設であり、近年の猛暑や長期避難を想定した環境整備が進められることになります。

また、物価高騰の影響を踏まえた学校給食への対応として、小中学校の給食メニューの充実と家庭の負担軽減を目的に17億1000万円余りが盛り込まれました。食材価格が上昇する中で、学校現場と家庭双方への支援が図られる内容となっています。

そして今回の特徴的な事業が、冒頭でも触れた温泉源泉調査です。
猿沢池周辺に温泉関連施設の整備を目指し、1400万円余りが計上されました。奈良市中心部における新たな観光資源の可能性を探る調査であり、今後の結果が注目されます。

仲川市長は今回の予算について、「奈良市の成長戦略を描くとともに、子育てや教育、福祉の充実を進める」と説明しています。教育、防災、生活支援、そして都市の将来像に関わる施策が並ぶ内容となっています。

奈良市の当初予算案は、2月27日に開会する奈良市議会に提出され、審議が行われます。

奈良市選出の県議として、市政の動きは県政とも密接に関わります。観光、防災、教育などは市と県が連携してこそ効果が高まる分野です。今後の議論の推移を注視しながら、奈良全体の発展につながる視点で見ていきたいと思います。

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