奈良県内 年末年始の救急医療体制について

奈良県議会議員・永田ゆづる(36歳)|奈良市・山添村選出|です。

年末年始は一年の節目であり、家族や親戚との団らん、帰省・旅行などで人の動きが活発になる時期です。その一方で、病気やケガが突然起きてしまうこともあり、「どこに行けばいいの?」「救急車を呼んだほうがいい?」と迷う場面が増える季節でもあります。奈良県では、**令和7年度の年末年始(12月27日~1月4日)の救急医療体制**をまとめ、県民の皆さんに適切な受診や事前の備えについて呼びかけています。

まず押さえておきたいのは、**年末年始の医療体制は通常の平日昼間とは大きく異なる**という点です。休診日が続くため、病院や診療所が閉まる時間帯が多く、対応できる医療機関が限られます。そのため、急病やケガに対応する機関には多くの患者が集中しやすく、昨年の年末年始には、大勢の患者が休日診療所や救急病院に殺到し、診療体制に支障が出る場面もありました。こうした状況を踏まえ、今年度も「救急医療の適正な受診」の重要性が強調されています。

**奈良県の年末年始の救急医療体制とは?**

奈良県では、連休期間中に対応可能な休日診療所や一次救急医療機関、耳鼻咽喉科の体制一覧を公開しています。これらは地域ごとに受付時間や担当医が異なりますので、受診前には必ず電話で確認することが推奨されています。([奈良県公式サイト][1])

また、**救急車を呼ぶべきか判断に迷った時の相談窓口**として、24時間365日利用できる「奈良県救急安心センター相談ダイヤル(#7119)」が設置されています。ここでは、

* 「本当に救急車が必要か」
* 「どの医療機関を受診すべきか」
* 「近くの診療所の情報」

など、看護師や相談員に直接相談できます。急を要する症状に感じても、まずはこの相談を活用することで、適切な行動につなげられます。

さらに、**子どもの急な発熱や腹痛などで迷った時**には、「こども救急電話相談(#8000)」が役立ちます。こちらも看護師・必要に応じて医師が対応し、受診の目安を教えてくれます。

 **自分でできる備えと心がけ**

病気やケガは、予測できないタイミングで起きるものですが、日常の備えで安心感はぐっと高まります。まずは、**かかりつけ医を決めておくこと**。普段から健康管理を任せている医師がいれば、受診の判断も早くなります。また、持病がある方は、年末前に受診・薬の確保を済ませておくことが大切です。

家庭でも、手洗いやうがい、マスクの着用など基本的な感染対策を行う習慣が、インフルエンザや風邪の流行期にはとても有効です。特に年末年始は、感染症が広がりやすい時期でもあるため、予防接種をまだ受けていない方は早めに検討することをおすすめします。

**まとめ:地域の医療を守るには「適切な受診」が鍵**

年末年始は医療機関の体制が通常と異なり、対応できる場所が限られる分、受診のタイミングや方法の選択がとても重要です。急を要する症状の場合はもちろん119番通報が必要ですが、それ以外の場合でも、#7119や#8000の相談窓口を活用して、**「必要な医療を必要な時に受ける」選択**を心がけましょう。こうした一人ひとりの行動が、救急医療現場の負担軽減にもつながります。

奈良県では、一覧表や相談窓口の情報を公式サイトで公開していますので、年末年始の前にぜひチェックして、安心・安全な年末年始をお過ごしください。

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