奈良県警察本部 今月に機械警備システム第一段階が設置
奈良県議会議員・永田ゆづる(36歳)|奈良市・山添村選出|です。
今月2月、奈良県警察本部庁舎に、ついに機械警備システムの第一段階が設置されました。長年、委員会で問題提起を重ねてきた課題が、目に見える形となったことに、率直に安堵と感慨を覚えています。
奈良県警察本部は、県の知事部局と同じ建物を使用する合同庁舎です。警察活動の中枢であり、捜査情報や個人情報など極めて機微な情報を取り扱う重要施設であるにもかかわらず、庁舎の警戒警備は、庁内記章の着用徹底や受付・当直職員による声かけなど、マンパワーに大きく依存してきました。働き方改革が進み、人員の負担軽減や効率化が求められる中で、「人の目」に頼り切る体制には限界があるのではないか――。これが私の問題意識の出発点でした。

委員会では、庁舎セキュリティの現状と課題をただし、ヒューマンエラー防止と安定的な警備体制の確保の必要性を訴えてきました。また、全国で合同庁舎となっている7県のうち4県が機械警備を導入している事例を示し、奈良でもオートロックや機械警備の導入を前向きに検討すべきだと具体的に提案しました。警務部長からは「有効な手段の一つ」との認識が示され、財政当局と協議しながら検討を進めるとの答弁を得ました。
その後、警察施設整備事業の中に「警察本部機械警備システム」の整備費が計上され、段階的なセキュリティ強化の第一歩が予算として形になりました。そして今月、その設備が実際に設置されたのです。合同庁舎という構造上の制約や費用面の課題を乗り越え、ここまでたどり着けたことは大きな前進です。
県民の安全・安心を守る警察本部自身が、堅固なセキュリティ体制のもとにあることは、信頼の基盤です。今回の設置はゴールではなく、あくまで第一段階。運用状況を検証しながら、さらなる強化へとつなげていく必要があります。これからも現場の実情を踏まえ、着実に前へ進めてまいります。
永田ゆづるのホームページ https://yuzurunagata.jp/
永田ゆづるのX(旧Twitter) https://twitter.com/yuzuru_n_nara
