橿原市の県立医大に「睡眠医療・呼吸管理センター」が開設

奈良県議会議員・永田ゆづる(36歳)|奈良市・山添村選出|です。

奈良県橿原市の県立医科大学附属病院に、新たに「睡眠医療・呼吸管理センター」が開設されました。これは、睡眠中に呼吸が止まり、強い眠気で日常生活に支障が出る「睡眠時無呼吸症候群」など、睡眠に関わる病気に特化した最新の診断・治療を行う拠点です。9月22日に大学が記者会見を開き、その取り組みが明らかにされました。

睡眠時無呼吸症候群は、気づかないうちに睡眠中の呼吸が繰り返し止まる病気で、日本では推定数百万人が罹患しているといわれます。放置すると昼間の眠気だけでなく、高血圧や心筋梗塞、脳卒中のリスクも高めることが知られており、社会的にも大きな課題になっています。

これまで治療の中心は、睡眠中に鼻から空気を送り込む「CPAP(シーパップ)」と呼ばれる装置でした。多くの患者に効果がありますが、機器を毎晩装着する必要があり、中には慣れずに十分な効果が得られない人もいます。

新センターでは、呼吸器内科の医師4人と検査技師2人が専任で対応し、耳鼻咽喉科などと連携して治療を行います。注目されるのは、舌の裏側に小さな装置を埋め込み、電気刺激で舌の筋肉を動かして気道を広げるという新しい治療法です。これは欧米で広がりつつある方法で、日本では導入が限られている先進的な治療とされています。

奈良は医療資源が集中する都市圏に比べ専門機関が少なく、患者が十分な治療を受けられないケースもありました。今回のセンター開設は、県民にとって身近な場所で高度な医療を受けられる大きな一歩といえます。

質の高い睡眠は健康の基盤です。新センターの取り組みを通じて、眠りの質に悩む多くの人の生活が改善されることを期待したいと思います。

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